初恋物語~大切な君へ

もう雫を離さない……
もう二度と雫を悲しませない。
ずっと雫の傍に居たい。


「雫、俺達やり直そう。」



「もう、二度と私から離れないでくれる?」



「もちろん、もう絶対離さない!」
「もう二度と悲しませない。」
「もう一生離れたりなんかしない。」
「雫、俺と結婚して欲しい。」



「私も、もう二度と離れたくない。」




「それってつまり……。」



「私も、颯太君と結婚したい。」
「よろしくお願いします。」


私……颯太君と一緒になれるんだ。
どうしよう凄く凄く嬉しい…!
こんなに嬉しい事ってなかった。
人生初めてかもしれない。
私、颯太君の横にずっと寄り添えれるんだ。



「雫、ごめん……俺めちゃくちゃ嬉しい。」
「マジでこれからはずっと一緒に」
「居られるんだな。」


「うん!」



俺は再び雫を力強く抱きしめた。
雫が苦しまない程度に。
そして俺は雫の唇にキスをする。
ごめん……もう俺限界……。


「んっ……はっ!」
「颯太……君……」



颯太君は私に深いキスを何度も何度も
繰り返ししてくる。
その度私の頭の中は痺れて意識が
ふわふわと浮いている感覚に堕ちていく。



「雫、その顔反則……」



「だって……颯太君が……。」



「ごめん……雫、俺もう限界。」
「待てない……我慢出来ない。」


俺は雫を抱き上げて、
ベッドに優しく押し倒しそのまま
俺は雫に追い被さりそのまま再び
深いキスを何度も雫の唇にから順番に
雫の服や下着を脱がし身体の色々な
箇所にキスをする。


「颯太君……やっ……。」


「雫……、圭介とも関係持ったんでしょ?」



「うん……ごめん。」


「謝る事じゃないよ。」
「好き同士の男女一緒になるって事は」
「自然な行為だし。」
「だけどごめん……俺多分激しく」
「なると思う。」
「圭介から俺への上書きと」
「雫……もう俺の……こんな状態だから。」


そう言って俺は雫の至る所を刺激させながら。
雫の中へと入り込んでいった。



「あっ……やっ……んっ。」



颯太君は激しく私に愛を注いでくれる。
意識が朦朧とする中、颯太君の顔を
見ると色気がでてさらに私の意識は
遠のいていく。
こんなの初めてで、私も颯太君に
求めたくて颯太君の身体を強く抱きしめながら
颯太君の唇にキスをする。




私達は何度も何度も愛を確かめ合った。
10年以上の間を埋めるかのように
颯太君はいっぱい愛情をくれた。
私もその分だけの愛情を表した。