「ごめん……」
「大丈夫だよ。」
「颯太君受け止めてくれたから」
「何ともないよ。」
「それなら良かった。」
雫が何ともなくて良かった。
本当にどうなるかと思った。
雫の顔を真っ直ぐ俺は見つめ
頬を触れながら俺はキスをしようと
する。
だけどそのタイミングで、
心配していたみんながここに来るのが
わかり止めた。
危なかった。
圭介がいるのにこんなん駄目に
決まってんじゃん。
「颯太……君。」
雫が固まっていた。
そりゃそうだよないきなりキスしようと
したんだから。
さすがに雫も気付くだろう。
俺はそっと雫の身体から離れた。
えっ……!?
今キスされそうだったの?
さすがにそれはないよね……。
だって圭介と付き合ってるのも知ってるし
それに、颯太君も友達って何度も言って
たし友達にそんな事するはずないよね。
そうだよ……きっと私の勘違いだよ。
きっと頬にホコリかなにか付いてたのを
さりげなく取ってくれたんだよ。
きっとそうだよ。
そう私は無理やり解釈した。
「雫!大丈夫か!?」
「「雫大丈夫!?」」
「圭介、美桜、兄ちゃん。」
「心配かけてごめん。」
「大丈夫何ともないよ。」
「颯がタイミング良く行ってくれて」
「良かった。」
「颯、ありがとう雫を守ってくれて。」
「前も似たような事あったね(笑)」
「良いよ。」
「雫を守るのは当然だし。」
「そっか……守るのは当然か……。」
「圭介なんか言った?」
「いや、何でもない。」
「ねぇ、もうそろそろ式が始まるから」
「行かないと。」
美桜が仁奈ちゃんを抱き上げて
言った。
美桜の号令と共に式を上げる会場へと
移動した。
移動して15分経過した頃、
式が始まる。
新郎の慎吾君が先に入場し、新婦さんが入場
続いてベールダウンが行われお父さんと
一緒にバージンロードを歩き新郎に、
バトンタッチされた。
その後も誓いの言葉と誓いのキスが行われ
式は無事に終わる。
どの結婚式もやっぱり素敵だぁって
改めて思った。
「雫、新婦さんの真由子さん」
「綺麗だったね!」
「うん!」
「慎吾君もかっこよかったし。」
「美桜の時思い出しちゃった!」
「優君、凄く緊張してたの」
「丸わかりだったよね(笑)」
「えっ!」
「俺全然緊張してなかったぞ!」
「ええー?」
「兄ちゃん緊張したよー」
「ガチガチに固まってたじゃん(笑)」
「パパ、ドチドチちてたのぉ?」
仁奈ちゃんが不思議そうに兄ちゃんに
聞いてきた。
「仁奈ーパパは堂々とママをエスコート」
「したぞー!」
「パパはかっこいいんだぞ!」
「パパかっちょい!」
「パパだいちゅき!」
微笑ましい会話でついほっこりしてしまった。
良いなぁー私もいつか……。
「もうすぐで記念撮影あるんだよね!」
「そろそろ外出ないとじゃない?」
私達は記念撮影を終えその後ブーケトスが
始まって独身女性は前に出る事になった。
自由参加式にしたらしいから、
私は出ないようにしていたら……。
「ねぇ、雫出ないの?」
「うん、こーゆのちょっと恥ずかしくて。」
「恥ずかしくても良いじゃん。」
「ほらみんな行ってるよ。」
「でも私は……」
「つべこべ言わず行って来なさい!」
「大丈夫だよ。」
「颯太君受け止めてくれたから」
「何ともないよ。」
「それなら良かった。」
雫が何ともなくて良かった。
本当にどうなるかと思った。
雫の顔を真っ直ぐ俺は見つめ
頬を触れながら俺はキスをしようと
する。
だけどそのタイミングで、
心配していたみんながここに来るのが
わかり止めた。
危なかった。
圭介がいるのにこんなん駄目に
決まってんじゃん。
「颯太……君。」
雫が固まっていた。
そりゃそうだよないきなりキスしようと
したんだから。
さすがに雫も気付くだろう。
俺はそっと雫の身体から離れた。
えっ……!?
今キスされそうだったの?
さすがにそれはないよね……。
だって圭介と付き合ってるのも知ってるし
それに、颯太君も友達って何度も言って
たし友達にそんな事するはずないよね。
そうだよ……きっと私の勘違いだよ。
きっと頬にホコリかなにか付いてたのを
さりげなく取ってくれたんだよ。
きっとそうだよ。
そう私は無理やり解釈した。
「雫!大丈夫か!?」
「「雫大丈夫!?」」
「圭介、美桜、兄ちゃん。」
「心配かけてごめん。」
「大丈夫何ともないよ。」
「颯がタイミング良く行ってくれて」
「良かった。」
「颯、ありがとう雫を守ってくれて。」
「前も似たような事あったね(笑)」
「良いよ。」
「雫を守るのは当然だし。」
「そっか……守るのは当然か……。」
「圭介なんか言った?」
「いや、何でもない。」
「ねぇ、もうそろそろ式が始まるから」
「行かないと。」
美桜が仁奈ちゃんを抱き上げて
言った。
美桜の号令と共に式を上げる会場へと
移動した。
移動して15分経過した頃、
式が始まる。
新郎の慎吾君が先に入場し、新婦さんが入場
続いてベールダウンが行われお父さんと
一緒にバージンロードを歩き新郎に、
バトンタッチされた。
その後も誓いの言葉と誓いのキスが行われ
式は無事に終わる。
どの結婚式もやっぱり素敵だぁって
改めて思った。
「雫、新婦さんの真由子さん」
「綺麗だったね!」
「うん!」
「慎吾君もかっこよかったし。」
「美桜の時思い出しちゃった!」
「優君、凄く緊張してたの」
「丸わかりだったよね(笑)」
「えっ!」
「俺全然緊張してなかったぞ!」
「ええー?」
「兄ちゃん緊張したよー」
「ガチガチに固まってたじゃん(笑)」
「パパ、ドチドチちてたのぉ?」
仁奈ちゃんが不思議そうに兄ちゃんに
聞いてきた。
「仁奈ーパパは堂々とママをエスコート」
「したぞー!」
「パパはかっこいいんだぞ!」
「パパかっちょい!」
「パパだいちゅき!」
微笑ましい会話でついほっこりしてしまった。
良いなぁー私もいつか……。
「もうすぐで記念撮影あるんだよね!」
「そろそろ外出ないとじゃない?」
私達は記念撮影を終えその後ブーケトスが
始まって独身女性は前に出る事になった。
自由参加式にしたらしいから、
私は出ないようにしていたら……。
「ねぇ、雫出ないの?」
「うん、こーゆのちょっと恥ずかしくて。」
「恥ずかしくても良いじゃん。」
「ほらみんな行ってるよ。」
「でも私は……」
「つべこべ言わず行って来なさい!」


