私は家の事を済ませてベッドに
横になること、1時間後圭介から
折り返しの電話がきた。
今日、仕事のスケジュールが立て続けに
入っていて忙しくなかなかスマホを
確認する余裕がなかった。
なんだかんだでなんとか仕事を片付け
スマホを確認すると雫から着信が1件
23時に入っていた。
まさか今日颯に出会ってしまったのか?
でもまさかな……そんな偶然あるか?
まぁカールトンホテルのレストランで
働いてたらあるか……。
俺は胸騒ぎがして、急いで家に帰ってから
電話をかけ直した。
「もしもし。」
「圭介……。」
「雫どした?」
「今日楽しかったか?」
「ごめん仕事で忙しよね?」
「もう家帰って来てるから大丈夫。」
「あのね、今日坂垣さんと」
「いっぱいお話しできて、料理も食べれて」
「凄く楽しかったし、充実できたよ。」
「だけど、圭介に謝らないといけない」
「事があるの。」
「なに?」
「颯太君と偶然出会ってしまった。」
「カールトンホテルのレストランで」
「働いてた。」
「圭介、颯太君が日本に帰ってきてた事」
「知ってたんだね。」
「うん。」
「黙っててごめん、2人を会わせたく」
「なかって黙っていれば会う事もないかと」
「思ったから黙っていた。」
「ううん、圭介がそうなる事は」
「当たり前だよ。」
「んで、颯とは何か喋ったの?」
「でも、颯は勤務中だから」
「プライベートの事話せないか。」
「坂垣さんがどう言う関係?」
「って聞いた時に真っ先に颯太君が」
「友達ですって言ってきたよ。」
「その後、紙を渡されて……。」
私は圭介に経緯を全て話した。
その間、圭介は黙って私の話を聞いていた。
どんな表情を今、しているのだろうか。
やっぱり怒ってるよね。
「そっか……。」
「雫はこの事今全て話してくれたのは」
「俺の事心配かけさせたくなかったからだろ?」
「うん。」
「私、ちゃんと圭介に今日の事は言って」
「おきたくて。」
「ごめんね、怒ってるよね?」
「怒ってないよ。」
「俺の事を1番に想ってくれているの」
「凄く伝わったし、俺はそこまで」
「行動してくれて颯にもきちんと」
「言ってくれて俺は嬉しいよ。」
「良かった。」
「まぁ、向こうも友達って言ってるんだし」
「またみんなで仲良く集まったりしよう。」
「うん。」
「そだね。」
「なぁ、雫……」
「今からそっち行って良い。」
「圭介忙しいのに大丈夫?」
「雫に今会いたい。」
「うん。」
「私も……。」
圭介はすぐ私のところに会いにきてくれた。
この日の夜私と圭介は一夜を過ごした。
第17章 偶然の再会
END
横になること、1時間後圭介から
折り返しの電話がきた。
今日、仕事のスケジュールが立て続けに
入っていて忙しくなかなかスマホを
確認する余裕がなかった。
なんだかんだでなんとか仕事を片付け
スマホを確認すると雫から着信が1件
23時に入っていた。
まさか今日颯に出会ってしまったのか?
でもまさかな……そんな偶然あるか?
まぁカールトンホテルのレストランで
働いてたらあるか……。
俺は胸騒ぎがして、急いで家に帰ってから
電話をかけ直した。
「もしもし。」
「圭介……。」
「雫どした?」
「今日楽しかったか?」
「ごめん仕事で忙しよね?」
「もう家帰って来てるから大丈夫。」
「あのね、今日坂垣さんと」
「いっぱいお話しできて、料理も食べれて」
「凄く楽しかったし、充実できたよ。」
「だけど、圭介に謝らないといけない」
「事があるの。」
「なに?」
「颯太君と偶然出会ってしまった。」
「カールトンホテルのレストランで」
「働いてた。」
「圭介、颯太君が日本に帰ってきてた事」
「知ってたんだね。」
「うん。」
「黙っててごめん、2人を会わせたく」
「なかって黙っていれば会う事もないかと」
「思ったから黙っていた。」
「ううん、圭介がそうなる事は」
「当たり前だよ。」
「んで、颯とは何か喋ったの?」
「でも、颯は勤務中だから」
「プライベートの事話せないか。」
「坂垣さんがどう言う関係?」
「って聞いた時に真っ先に颯太君が」
「友達ですって言ってきたよ。」
「その後、紙を渡されて……。」
私は圭介に経緯を全て話した。
その間、圭介は黙って私の話を聞いていた。
どんな表情を今、しているのだろうか。
やっぱり怒ってるよね。
「そっか……。」
「雫はこの事今全て話してくれたのは」
「俺の事心配かけさせたくなかったからだろ?」
「うん。」
「私、ちゃんと圭介に今日の事は言って」
「おきたくて。」
「ごめんね、怒ってるよね?」
「怒ってないよ。」
「俺の事を1番に想ってくれているの」
「凄く伝わったし、俺はそこまで」
「行動してくれて颯にもきちんと」
「言ってくれて俺は嬉しいよ。」
「良かった。」
「まぁ、向こうも友達って言ってるんだし」
「またみんなで仲良く集まったりしよう。」
「うん。」
「そだね。」
「なぁ、雫……」
「今からそっち行って良い。」
「圭介忙しいのに大丈夫?」
「雫に今会いたい。」
「うん。」
「私も……。」
圭介はすぐ私のところに会いにきてくれた。
この日の夜私と圭介は一夜を過ごした。
第17章 偶然の再会
END


