初恋物語~大切な君へ



「俺もめちゃくちゃ楽しかった!」
「結構水族館の中広かったし、」
「レストランも美味しかったし」
「大満足だな(笑)」



「私も大満足♪」



「雫次なんだけどオルゴール館」
「行こうと思うんだけど」
「どうかな?」



「オルゴールすごく興味あるの!」
「行ってみたいと思ってて」
「なかなか行く機会なかったから」
「めちゃくちゃ行きたい!」




「もう2時かぁ混んでなかったら」
「良いなぁ。」
「とりあえず行くか!」


俺は自然と雫の左手に手を伸ばし
恋人繋ぎをした。
すると雫もまた、それに応えてくれた。
こうして俺達は歩いてオルゴール館に
向かった。



「雫、ここヤバいな…」
「圧倒されてどう表現したら良いのか」
「わすれちゃったわ(笑)」




「すごいね!まるで森の中にあるお家」
「みたいで素敵だね!」



「雫に似合いそうなお家だな!(笑)」


「そんな事初めて言われた(笑)」



「そう?(笑)」
「やった!俺が初めてだな(笑)」
「よし、さっそく中入ろっか。」



私と颯太君はオルゴール館に着き、
早速館内へ入った。
するとそこには想像絶するオルゴールの
世界が広がっていた。
オルゴールは17世紀頃スイスの時計職人が
作った事が最初だと言われていると聞いた事があり、そこからどんどん各国に広まりたくさんのオルゴールが誕生した。
そしてそのオルゴール達は今でもこうして
色褪せる事なく何十年何百年と綺麗な音色を輝き続けている。




「すごいな…。」
「中に入ったら想像以上に迫力の」
「あるオルゴールばかりだ。」




「本当…だって颯太君、右も左も」
「後ろも前も全部オルゴールに」
「囲まれてるよ!」



「雫!あっちのオルゴール凄そうだぞ!」
「行ってみよ。」



「うん!」



俺は雫とオルゴールの世界を探検しているようなそんな気持ちになっている。
こんなにたくさんのオルゴール見た事がなく、それを雫と一緒にこうして神秘のオルゴール館に来れているだけでテンションが
上がるしすごく嬉しくてつい子供みたいに
はしゃいでしまいそうになる。



「わぁー!」
「颯太君!見てさっきのすごい」
「オルゴールって、巨大ピアノ」
「のオルゴールだよ!」


「すっげー!」
「どうしたらこんな巨大なオルゴール」
「作れるんだよ(笑)」


「颯太君、作品の情報書いてあるよ。」
「18世紀にイタリアのジョン・ロベルト」
「と言う人が作ったらしいよ。」


「この当時でこのクオリティは」
「もうジョンさんは神の手としか」
「言えないよ(笑)」



「ふふ♪」
「本当にそうだよね!」





「ん?雫なんで笑った?(笑)」



「颯太君が目をキラキラ輝かせながら」
「語ってるのがつい、少年のようで」
「純粋だなぁって思っただけよ(笑)」



「なんだよそれ(笑)」
「俺はいつまでも少年だ!」
「なーんてね(笑)」
「それより雫、他の所も見てみよう。」


「うんいいよ!」


私達はこの後もたくさんのオルゴールを観賞し、中にはオルゴールの音色を実際聴けるコーナーもあってそこでオルゴールの
音色を楽しんだりしてあっという間に
オルゴール館全てのオルゴールを観賞する事が出来た。



「雫、ちょっとお土産屋さんに」
「寄って良い?」


「うん!私も寄りたいって思ってた」
「ところ!」



俺は雫に思い出として何か良いオルゴールをプレゼントしたくなり、お土産屋さんに
寄ってもらう事にした。
店内にはたくさんのオルゴールが売られている。
人形のオルゴールや小物入のオルゴールなど本当にたくさん。




「颯太君!私美桜のお土産」
「選んでくるね!」



「わかった!」