初恋物語~大切な君へ



私と颯太君はそのまま手を繋いで水族館の中へ入り、色んな魚達を観賞していた。
今私と颯太君がいるフロアにはマンボウや
ジンベイザメなど大きな魚達が壁1面の
大きな水槽の中で伸び伸びと自由に生活を
している。




「あっ!見て!颯太君!」

「ジンベイザメが近付いて来た!」



「雫がはしゃいでる(笑)」



「だって!迫力があって凄いじゃない!」
「なんだかあの大きな口で吸い込まれた」
「ら一瞬でジンベイザメのお腹の中」
「に行っちゃうんだろうな。」



「ぶっ(笑)」
「あはははは!」
「雫って本当楽しい!」
「例えるのが斬新だな(笑)」



「そうなのかな(笑)?」


「きっとそうだよ!」
「イルカショー何時からってなってる?」



「ちょっとパンフレット確認するね。」
「えっと、11時15分からってなってる。」



「10分後かぁ…雫そろそろ」
「イルカショー観に行こか!」
「人も多くなると思うからちょっと」
「早めに行って席確保しとこ。」




「わかった♪」
「あっ、その前に颯太君喉渇かない?」



「そう言えば全然何も」
「飲んでなかったな。」
「気付いたら喉渇いてきた(笑)」



「自動販売機すぐそこにあるから」
「飲み物買ってくるから何が良い?」



「じゃコーラで!」
「雫ありがとうな。」



「いいえ♪コーラね!」
「じゃ買いに行ってくるね!」





私は前方奥に4台並んでいる自動販売機に
行きコーラとレモンティーを購入し、
颯太君の場所へと戻った。



「颯太君お待たせ!」



「雫、おかえり!」



「はい、コーラ♪」



「サンキュ!」
「雫はレモンティーにしたんだ。」



「うん!レモンティーやミルクティー」
「が飲み物の中で1番好き!」




「そっか!」
「なんか雫のイメージにピッタリだな!」


「えっ!?」
「そうなの?」
「そんな事言われたの初めて(笑)」



「じゃ俺が1番なんだ(笑)」
「やったー!(笑)」



「なにこの話しのくだり(笑)」


「なんか良いよな!こんな平和な会話♪」


「確かに♪」


「よし、イルカショー行くか。」






そう言って俺は再び雫の手を繋ぎ、
イルカショーの場所まで急いだ。
雫は自然に俺が手を繋いだ事に驚きもせず
もうそれが当たり前のような感じだったので俺は恋人繋ぎに変更し指を絡めた。
すると雫もそれに応じてくれて握り合っていた。


「颯太君まだ何とか席空いてるね♪」


「雫、どの辺に座りたい?」


「後ろの方が全体を見渡せそうだから」
「後ろが良いなぁ。」



「それじゃ、この辺だな!」
「雫寒くない?」


「大丈夫だよ♪」
「今日ふわふわのコートだから。」


「そのコート似合ってる。」
「可愛いよ。」


「ありがとう///」
「颯太君も今日のコーディネート」
「似合ってるよ。」



「なんか褒め合いって照れるな(笑)」