──翌日。
完成したお菓子を箱に並べ、蓋を閉じるとリボンをかけた。
「よし、お菓子はこれでオッケーね」
次は食事の準備に取り掛かるべく、アーシェリアスは衛兵に案内され厨房へと急いだ。
(ザックは間に合うかしら)
今日も朝から騎士団兵舎へ赴いているらしい。
女王の食事には同席すると言っていたが、どうなるか。
シャーリーン王妃がミランダ王妃の侍女だったことについても、まだ情報共有ができていないままだ。
気にしながらも大理石の柱廊を渡る。
食堂の裏に繋がる厨房へとたどり着くと、アーシェリアスは衛兵に礼を告げてから扉を押し開けた。
「失礼します!」
昼食の準備に追われ、忙しく動くスタッフたちがアーシェリアスを見て「お疲れ様」と挨拶する。
調理台と向き合っていたバレットが振り向いた。
「ああ、アーシェリアスさん。昨日作ったお菓子はどうだい?」
「外側が薄く固まっていい感じになりました」
「そうかいそうかい。喜んでいただけるといいね」
「はい!」
バレットの肩はまだ痛みがあるようで、包帯で腕を固定したままだ。
完成したお菓子を箱に並べ、蓋を閉じるとリボンをかけた。
「よし、お菓子はこれでオッケーね」
次は食事の準備に取り掛かるべく、アーシェリアスは衛兵に案内され厨房へと急いだ。
(ザックは間に合うかしら)
今日も朝から騎士団兵舎へ赴いているらしい。
女王の食事には同席すると言っていたが、どうなるか。
シャーリーン王妃がミランダ王妃の侍女だったことについても、まだ情報共有ができていないままだ。
気にしながらも大理石の柱廊を渡る。
食堂の裏に繋がる厨房へとたどり着くと、アーシェリアスは衛兵に礼を告げてから扉を押し開けた。
「失礼します!」
昼食の準備に追われ、忙しく動くスタッフたちがアーシェリアスを見て「お疲れ様」と挨拶する。
調理台と向き合っていたバレットが振り向いた。
「ああ、アーシェリアスさん。昨日作ったお菓子はどうだい?」
「外側が薄く固まっていい感じになりました」
「そうかいそうかい。喜んでいただけるといいね」
「はい!」
バレットの肩はまだ痛みがあるようで、包帯で腕を固定したままだ。



