どういうことだと動揺し、ザックの鋭い目つきに「お前、もしかして」とようやく真実に気付きかけたところでエヴァンが到着した。
女装ではなくいつもの騎士の恰好で。
「アイザッ……いや! 麗しのザクリーン様! あなたの騎士エヴァンが助けに参りました!」
「やめろっ、気色悪い……!」
ザックが震える上がる間に、エヴァンは恐怖に慄く見張りの男を気絶させる。
すると、エヴァンの背後からぴょこんとシーゾーが姿を見せた。
「モフー! モフー!」
「シーゾー!」
アーシェリアスが会えて喜び、鉄格子から手を伸ばしてもふもふの毛を撫でる。
「よくここがわかったな」
「シーゾーですよ! こいつ、いつの間にか宿屋を出て、俺たちを追ってきていたようです」
エヴァンが笑顔でシーゾーの頭を撫でる。
料理コンテストにモフモフを連れていくわけにはいかず、シーゾーは宿で留守番してもらっていた。
いつもなら大人しく待っているのだが、寂しくてこっそりついてきていたのか、もしくは危機を感じ取ったのかもしれない。
それが勘なのか妖精の力なのかはわからないが、何にせよ大手柄だとアーシェリアスは満面の笑みを見せる。
「ありがとうシーゾー!」
思い切り抱きしめたくとも鉄格子が邪魔してできずにいると、洞窟の奥からジェイミーが駆け込んできた。
女装ではなくいつもの騎士の恰好で。
「アイザッ……いや! 麗しのザクリーン様! あなたの騎士エヴァンが助けに参りました!」
「やめろっ、気色悪い……!」
ザックが震える上がる間に、エヴァンは恐怖に慄く見張りの男を気絶させる。
すると、エヴァンの背後からぴょこんとシーゾーが姿を見せた。
「モフー! モフー!」
「シーゾー!」
アーシェリアスが会えて喜び、鉄格子から手を伸ばしてもふもふの毛を撫でる。
「よくここがわかったな」
「シーゾーですよ! こいつ、いつの間にか宿屋を出て、俺たちを追ってきていたようです」
エヴァンが笑顔でシーゾーの頭を撫でる。
料理コンテストにモフモフを連れていくわけにはいかず、シーゾーは宿で留守番してもらっていた。
いつもなら大人しく待っているのだが、寂しくてこっそりついてきていたのか、もしくは危機を感じ取ったのかもしれない。
それが勘なのか妖精の力なのかはわからないが、何にせよ大手柄だとアーシェリアスは満面の笑みを見せる。
「ありがとうシーゾー!」
思い切り抱きしめたくとも鉄格子が邪魔してできずにいると、洞窟の奥からジェイミーが駆け込んできた。



