中学3年生になり、進路を決めなくちゃいけない時期に入った。 「おい」 「…………」 目線だけ、こっちに向ける都原。 「お前、高校どこに行くんだ?」 「…………知ってどうするの?」 警戒心丸出しで聞いてくる都原。