湿気た愛

久しぶりにお風呂でサッパリとして、そのついでにお水も飲んで、お風呂を出た。


ダンボールの中に入っていた私用の服は恐らくお姉さんの服。

お下がりにして綺麗すぎると思うくらい可愛く、大人っぽかった。

オシャレに全く興味が無いわけでもなかったが、勉強以外のことをしている時間を無駄だと思っていた私は、ダンボールの中から辛うじて地味な服を取り出し、入っていた下着も付けた。

私は成長期が遅く、やっと肉づいてきていて、やはりお姉さんの下着は大きく、軽いショックを受けた。


カイは相変わらず本を読んでいる。

カイは、いつ寝ているのだろう。

未だ私はカイが寝ている姿を見たことがない。