物事は計画的に。

ピンポーン…ピンポーン

嫌がらせの如くインターフォンを押す。
ごめんね。早く出てきて欲しいの。
ママの話を終えて、急いで支度して家を飛び出した。
誠の家は私の家から三軒となりにあり、彼の家のインターフォンを押した。
まだ、子どもの私はスマホなんて持ってないし誠の家電に電話するのもめんどくさくて連絡せずに来た。
いつもの事だけど。

「おはよ。
 珍しく早いじゃん。」

「うん。おはよう。
 ちょっとね。
 今日、パパとママのお友達がうちに来るみたい。
 夕方を一緒に食べるから17時までに帰って来るように言われちゃって。
 ねぇ、早く行こうよ!!」

大人の事情ならぬ子供の事情があるのよ!
時間がないから早くから行くわよ!!

「ふーん
 じゃ、行くか!」
   
「うん!!」

男の子は準備が早いから助かる!
図書館に着いたらゆっくりしようね。