ちょっと待ってて下さい。と椿がお手洗いに行き、男二人になった。
戦闘開始と行きますか。
何から話すか悩んでいたら彼の方から沈黙を破った。
「宮下さん、単刀直入に聞きます。
椿の事、好きなんですか?
突然の結婚で正直、二人が一緒に居るところを見てもまだ不思議なんです。」
直球だな。悪くない。
「もちろん、好きだから結婚した。
そして今は愛してる。」
「椿って大学卒業まで彼氏らしい彼氏っていなかったんですよ。
だから、いきなり卒業と同時くらいに入籍したって聞いて。
椿から直接報告は無いし、そんなまさかと思ってました。
でも本当に結婚したって事なんですね。」
やっと現実を見たのか、何の確認なのか納得をしたように言う。
勘違いしないで欲しいからはっきり言おう。
俺は椿が産まれた時から知っている。
椿を見た瞬間に囚われてるんだよ。
あの日に恋に落ちたーーーーー。
悪いが諦めてくれーーーーー。

