星矢一縷

「今日も彼女のとこ行くのかよ」

「おい匠、その言葉、今日で何回目?」

「いやだってさ、お前のこと、
もう覚えてないんだろ?」

「思い出すかもしれないだろ
俺はそれをずっと待ってるだけだよ」

「ふーん。てかさ、今日も9時から
ゲームしようぜ、じゃあな」

「うん、また」


匠と何気ない会話をしたあと、
自転車で彼女の病院へ向かう