青春の花は素顔に咲く


「いや、いきたいじゃだめだ。絶対になって見せるんだ、オレは。大スターにオレはなる」
「カケル……」
「絶対絶対オレはなるんだ」
「無理しちゃだめだよ?」
「いや、しないとダメなんだ、そうじゃないとオレは死ぬ」
「えっ!?」
「お前のいない世界じゃ息もできないからな」
「……え? あたしのいない世界?」

 とは?
 どう言う事? カケル。

 教えて? ねえ。

「今のオレじゃお前と付き合えばすぐ人気はなくなるだろう」
「かもしれないね……だから、あたしは我慢してるよ」
「オレもお前のこと好きで、お前もオレが好きなのにな」
「……っ!」

(改めて言われると心臓が破壊されそうだよ……!)

 わかってはいたけど、やばいよ。
 真実が爆弾だ。大爆弾だ。しかも、導火線に火がついて爆発寸前の大爆弾だ。

 もう、壊れちゃいそうなぐらいあたし大興奮だよ。