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「実はさ、ボク、白銀君の事前から知ってたんだよね」
生徒会長が唐突にあたしに向かって言った。
あたしはワークを作る手を止めて顔を上げる。
「そうなんですか?」
「まあ、役職柄ね。だからさ。芽以ちゃんの事も前からよく知っていたよ」
「へぇ……どういうふうに?」
「すごい努力家だって事」
「え」
「そして、過去に訳ありっぽいこと」
「…………」
「二人の共通点だね。深追いはしてないけどさ」
(確かにそう言われるとあたし達って似てるのかもしれない)
人って味方によって近くなったり遠くなったりするんだなぁ。不思議。
あたしから見れば、すごく遠い白銀とあたしだけど。
生徒会長にはとても近く見えるらしい。
「実はさ、ボク、白銀君の事前から知ってたんだよね」
生徒会長が唐突にあたしに向かって言った。
あたしはワークを作る手を止めて顔を上げる。
「そうなんですか?」
「まあ、役職柄ね。だからさ。芽以ちゃんの事も前からよく知っていたよ」
「へぇ……どういうふうに?」
「すごい努力家だって事」
「え」
「そして、過去に訳ありっぽいこと」
「…………」
「二人の共通点だね。深追いはしてないけどさ」
(確かにそう言われるとあたし達って似てるのかもしれない)
人って味方によって近くなったり遠くなったりするんだなぁ。不思議。
あたしから見れば、すごく遠い白銀とあたしだけど。
生徒会長にはとても近く見えるらしい。

