「お、できてるじゃん白銀、これ前躓いてた場所だよ」
「マジか。嬉しいなそれは」
「頑張ったかいがあったね、白銀」
「ああ」
「はいはい、よかったですねー二人で抱き合ってれば?」
「「生徒会長!?」」
「冗談だよ。もう、二人して真っ赤で仲のいいこと」
「からかわないでくださいよっ」
「本当に! オレドキドキして死ぬかと思ったぞ」
「あーもう、可愛い二人だねぇ」
「「何が!?」」
穏やかな時間が過ぎていく。
夕暮れ時の明るい光があたし達を照らす。
教室の静かな感じが、幸せを感じた。
そう。この瞬間までは。

