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ヤンキーは嫌いだ。だから、白銀カケルも嫌い。
アイドルだろうが、何だろうが嫌いって決めたら嫌いなのだ。
白銀カケルは違う、なんて都合がいいことはありえない。
(たとえアイドルでもヤンキーの恰好をしてるんだからきっと……!)
考えれば考えるほどあの綺麗な顔を思い浮かべて顔が熱くなる。
「そういえばKEKERU映画出るって」
「ぶはっ」
突然の美也子の発言にあたしはお弁当を吹き出す。
「……芽以? どしたの?」
「美也子。もうあたしの前ではそのKEKERUとやらの発言はもう二度としないで」
「え? なんで? 嫌い?」
「大嫌い!」
「……何かあった?」
「なんでもない!」
「芽以―?」
不思議そうな美也子を前にあたしはお弁当をかきこんで自習に逃げた。
ヤンキーは嫌いだ。だから、白銀カケルも嫌い。
アイドルだろうが、何だろうが嫌いって決めたら嫌いなのだ。
白銀カケルは違う、なんて都合がいいことはありえない。
(たとえアイドルでもヤンキーの恰好をしてるんだからきっと……!)
考えれば考えるほどあの綺麗な顔を思い浮かべて顔が熱くなる。
「そういえばKEKERU映画出るって」
「ぶはっ」
突然の美也子の発言にあたしはお弁当を吹き出す。
「……芽以? どしたの?」
「美也子。もうあたしの前ではそのKEKERUとやらの発言はもう二度としないで」
「え? なんで? 嫌い?」
「大嫌い!」
「……何かあった?」
「なんでもない!」
「芽以―?」
不思議そうな美也子を前にあたしはお弁当をかきこんで自習に逃げた。

