「オレのせいで娘さんを怪我させてしまいました。申し訳ございません」 「え? え? 芽以、怪我したの?」 「あ……え……」 「腕をケガさせてしまいました。すみませんが彼女を病院につれていってやってください」 「血が出てるじゃないの!? 芽以! 行くわよ!」 「へっ? お母さん」 あたしは言い訳もできないままお母さんに車に連れ込まれて、病院に向かったのだった。