……でも、悪目立ちは良くないよね。
そうじゃなくても敵増えてるみたいだし。
ビーーーー
ブザーがなった時の点数は2点差。
「2-Fの優勝です!」
花を持たせますよ。
「あー、本当にお前気持ち悪い」
「あはは、負けず嫌いなんですよ。」
司さんに、そろそろ嫌われそうだ。
「今度クレープ奢るんで許してください」
「お前食いもんで釣るのかよ」
決勝も終わって、結果発表までに片付けをするから、少し時間が空く。
だから、司さんと話してるんだけど、
ガシッ
後ろからヘッドロックをされる。
力入れられてないけど。
「よぉ、藍」
あ、ジャイアンが来た。
「お疲れ、三國」
「そろそろスポーツフェスタ一日目が終わるな?」
「何企んでんの、三國」
司さんが首を傾げる。
「脅してんだって?久遠のこと」
「脅してなんかねえよ。楽しみにしとけって言ったんだよ」
「そうだっけ?覚悟しとけって言われた気がしてた」
「まあ同じようなもんだろ。」
そう言って、手を離す三國。
「突き指?」
三國の指にはテーピングが巻かれている。
「ん?あぁ。バレー部のやつらのスパイクブロックしてたら何本か」
「は?」

