i -アイ-




今度は何やら、楽しそうにする三國。



「……スポーツフェスタ終わったら、楽しみにしてろよ?藍」



「……何を考えているのかな?No.2さん」



この人多分、突拍子もないこと考えてるな。


すると、外から声がして、男子生徒が入ってきた。

三國を見て驚いてペコペコしてた。

可哀想だから、三國を押して外へ出た。


三國と別れて、教室に行くと、中に生徒が残っているようで声が聞こえた。



「久遠藍人って何者なんだろーな」


「な。ただの秀才枠なのに三國さんと幼馴染みで佐伯蓮とも対等に話してるしよ」


「なんか、気に食わねえよな」


「あんなん、三國さんがいるから強気で居れんだろ?」


男子からは好かれてねえのか。


「1回脅してみるか?うまーく使えるかもな。」


「あはは、アイツさ三國さんとも佐伯蓮ともハグしてたろ?そっちなんじゃね?」



「あるかもな、女みてえな顔してるし、三國さんと佐伯蓮も」



バンッ



「あ、手が滑っちゃった。ごめんね?うるさかったでしょ?」




あたしのこと、言うのはいいけど、ね?



「……久遠」



「大丈夫だよ。三國にも蓮にも言わないから」