素直になりたい。

気がついたら朝になっていた。

カーテンの隙間から射し込む朝日が眩しく...

と言いたかったんだけど、生憎の雨。

煌々と点いている電気に起こされた。

昨夜消し忘れたみたいだ。

私は急いで朝のルーティーンをこなした。

ちなみにパン屋さんは朝が早いから、仕込みは全て店長がやるけれど、祐希さんだって6時には家を出るから、私が起きた時にはもういない。

パンの包装がテーブルの上に放置されていたから試作のパンをかじっていったのだろうと推測した。

で、私もまた同じ行動を取る。

今日のパンはコーンパン。

コーンのプチプチが苦手なのは無視してとにかくお腹を満たす。

そして、予定通り7時30分に家を出発。

電車に揺られながら勉強し、授業に備える。

これが受験生である私の1日の始まりだ。