素直になりたい。

それから私は問題を解き、天羽くんと何回かやりとりをした。

そして気づいたらあっという間に時計の針が1周していた。

でもなんとかこの難問をクリア出来た。

人に教えたし、これなら記憶にも残りやすい。

似た問題がテストに出ても天羽くんの顔を思い浮かべれば出来そう。

ふふっ。

自然と頬が緩んでしまう。


――ブーブー。


スマホが鳴り、慣れた手つきで操作する。

しかし、そこには慣れていない文字が並んでいた。