しかし、私の願いは届かない。
天羽くんは全てを吐き出すように呟いた。
「オレ、本当に直禾ちゃんのことが好きで、もちろん今も好き...大好きだけど...。
その、とにかく直禾ちゃんの心を奪いたくて。どうしたら、直禾ちゃんがオレに目を向けてくれるかなって、そう毎日毎日考えてたら、ぱっと浮かんできて。
それで思い付いたのが、櫻庭くんを利用して直禾ちゃんを手に入れる方法だった。
櫻庭くんが昔直禾ちゃんのことをいじめてて、直禾ちゃんが迷惑してたってことを千咲ちゃんから聞き出して...。
昔の写真を流して皆から直禾ちゃんが白い目で見られるようになって、また孤独になって、
櫻庭くんが昔の写真を流したっていう風に直禾ちゃんが勘違いして、櫻庭くんを拒絶してくれれば、オレのところに来てくれるかなってそう思ってたんだ。
けど、オレの計算ミスだった。全部、櫻庭くんに見抜かれてしまった。
ネットカフェからこの学校のオレのファンクラブに入っている子に向けてだけ送るつもりだったんだけど、拡散しちゃって、見事にバレた。オレの完敗だ...。
結局オレは...櫻庭くんに1つも勝てなかった。直禾ちゃんを幸せに出来なかった...」
天羽くんは全てを吐き出すように呟いた。
「オレ、本当に直禾ちゃんのことが好きで、もちろん今も好き...大好きだけど...。
その、とにかく直禾ちゃんの心を奪いたくて。どうしたら、直禾ちゃんがオレに目を向けてくれるかなって、そう毎日毎日考えてたら、ぱっと浮かんできて。
それで思い付いたのが、櫻庭くんを利用して直禾ちゃんを手に入れる方法だった。
櫻庭くんが昔直禾ちゃんのことをいじめてて、直禾ちゃんが迷惑してたってことを千咲ちゃんから聞き出して...。
昔の写真を流して皆から直禾ちゃんが白い目で見られるようになって、また孤独になって、
櫻庭くんが昔の写真を流したっていう風に直禾ちゃんが勘違いして、櫻庭くんを拒絶してくれれば、オレのところに来てくれるかなってそう思ってたんだ。
けど、オレの計算ミスだった。全部、櫻庭くんに見抜かれてしまった。
ネットカフェからこの学校のオレのファンクラブに入っている子に向けてだけ送るつもりだったんだけど、拡散しちゃって、見事にバレた。オレの完敗だ...。
結局オレは...櫻庭くんに1つも勝てなかった。直禾ちゃんを幸せに出来なかった...」



