素直になりたい。

だが、両手を握りしめて1時間待っても誰も来なかった。

それもそのはず。

また突風が吹き始めたのだ。

私の視界にあるのは、

突風で枝を揺らす木々と

激しく舞う雪だけ。

あぁ、寒い...。

脇の下が1番暖かいって聞いたことがあってたから挟んでみたけど、

なんかもうよくわからない。

全身が冷えきっていて感覚が無くなってる。

このまま、私...死んじゃうのかな。

なんて、バカなこと考えてる暇があったら助けを呼ばなきゃ。

てか、自分でなんとかしなきゃ。

意識はあるんだし、

動けるだけ動かないと...。