素直になりたい。

それからは昼食を食べ、ホテルに戻り、夕食まで自由時間となった。

今回は女子3人が4人部屋、男子2人が2人部屋という、安心安全の部屋割りだ。

ってか、この前もそうしてほしかった。

普通に男女でくくれば何も問題なかったのに...。

ほんと、結実の悪意を感じる。


「ねぇ、夕食終わったらナイター行かない?21時までやってるみたいだから、ワタシ夜の景色も見てみたいんだけど」

「わたくしはもう疲れたから睡眠に徹しまぁす」

「直禾ちゃんはどうする?」

「私はこれからちょっと行って来ようかな。て言っても下で滑るだけだけど」

「じゃあ、行ってらっしゃい。ワタシたちはゆっくり休んでるね」


2人を置いて私は部屋を出た。

皆が知らないうちに練習して上手くなるんだ。

笑われてばかりではいられない。

メラメラと闘志が燃え上がり、夕食のためにお腹を空かすべくという理由もあり、私はまた山攻めを始めたのだった。