素直になりたい。

が、しかし。


「あははははっ!」

「ふふっ!」

「あはははは!」


光の先の景色は地獄だった。

皆が私を見て笑っているのだ。


「何?」


聞かなくてもおおよそ検討はついていたけれど、一応聞いてみた。


「だって、あんな大声出して突進して来るんだもん」


そう言ってくすくす笑うのは、千咲ちゃん。

千咲ちゃんにまで笑われるなんて、

そんな...

ひどいよ...。


「ふふっ。鷲尾さんって、面白い方なんですね」


天使にまで笑われてしまう始末。

もちろん、櫻庭もニタニタ薄気味悪く笑っている。

結局笑われるのは私か...。

自分はそういうポジションなのだと諦めるほかない。


「は、ははっ、恥ずかしいなぁ。笑わないでよぉ」