素直になりたい。

「さっきからぼけっとして、何考えてんだよっ」

「うわっ。...ったぁ。相変わらず痛い...」


ぼけっとしていると、また追加攻撃を受けた。

こんなところに来てまでもデコピンされるとは、トホホである。


「えぇ、では皆さん。部屋割りなんですけど、全て2人ずつになってま~す。ここは公平にじゃんけんで行きましょう。勝った順から好きな部屋を選ぶってことで。ちなみに明日は明日でまた変えるのでご心配なく。では行きましょ~!」


心を落ち着けられぬままじゃんけん大会が始まってしまった。


「最初はグー。じゃんけん...ポン!」


私は拳を振り下ろした。

うわ...。

最悪...。

1人だけ、グー負け。

こんなことある?

酷いよ...。

もう、最悪...。