素直になりたい。

最終スポットの観光を終え、バスに揺られること20分。

遂に私達はホテルに上陸した。

バスを降りてすぐに私の瞳は奪われた。


「うわっ...す、すごい...」


息を飲むほどに美しい景色が目の前に広がっている。

私の濁りきった心と取り替えてほしいと願いたくなるほどに真っ青な海。

水面は太陽の光を受けてダイヤモンドのようにキラキラと煌めいている。

そして、そんな元気な海と溶け合うようにして果てしなく続く空がある。

空は青と水色と白が混ざり合いながらも、美しいコントラストを形成し、世界で1番広大なキャンバスとなっている。


潮風が頬を撫でる。

少ししょっぱくて肌がざらつく。

でも、海を全身で感じることが出来る。

光合成をしてエネルギーをもらって、

また動き出せる。

明日のエネルギー、頂きました。