カツカツカツ…後ろから誰かが近づいてきた。
「こんにちは。君は…凛花さんかな?」
「は、はい…そうですが…」
え、なに?この人誰?
前髪が長く、髪の間から覗く顔は形が整っている。黒縁眼鏡をかけていて、とても真面目そうだ。
「俺は生徒会長の水谷透。今年から"特別組"という入試で良い成績をとったものだけが入れるクラスを作ったんだ。もちろん他の組とは違い、勉強もアイドルとしての特訓もハイスピードでやっていく。話は以上だ。俺は忙しい」
…え?わ、私が特別組…?そもそも私がこの学校入ったのはすみれの影響だし…私よりすみれの方が入るべきなのに…
「 凛花!!すご!良かったじゃん!!」
「 そ、そうだけど…すみれはいいの?」
「え?何が?もちろん凛花とクラス離れたのは寂しいけど…?」
…すみれも別にって感じだし、いいのかな?
「こんにちは。君は…凛花さんかな?」
「は、はい…そうですが…」
え、なに?この人誰?
前髪が長く、髪の間から覗く顔は形が整っている。黒縁眼鏡をかけていて、とても真面目そうだ。
「俺は生徒会長の水谷透。今年から"特別組"という入試で良い成績をとったものだけが入れるクラスを作ったんだ。もちろん他の組とは違い、勉強もアイドルとしての特訓もハイスピードでやっていく。話は以上だ。俺は忙しい」
…え?わ、私が特別組…?そもそも私がこの学校入ったのはすみれの影響だし…私よりすみれの方が入るべきなのに…
「 凛花!!すご!良かったじゃん!!」
「 そ、そうだけど…すみれはいいの?」
「え?何が?もちろん凛花とクラス離れたのは寂しいけど…?」
…すみれも別にって感じだし、いいのかな?

