恋するツインズ!

それから何回も通して踊った。
3時間後には2人とも汗だくだった。
2人して床に寝転んだ。

「はー。疲れたな。今日はもう遅いし、帰るか」

「うん。そうだね。あ、そういえば…谷垣くんが私とツインズ組みたいって言ったの?」

すると谷垣くんはビックリしたようにこちらを向いた。

「お、お前、なんでそれを…!?」

え、あの話本当だったんだ…
「先生に教えてもらったよ?」

「あんのクッソ担任…」

お、怒ってる…
「嫌なら言わなくてもいいけど…」