『レイ。』 「ん?」 レイ。貴方は、悪魔じゃない。 天使だよ。 あたしにとっての、本当の天使。 『大好き』 大好きな。天使。 『あたし、やっぱなんだかんだ言ったって、レイが1番好きかも。』 「マヂ?」 レイはハハッと辛そうに笑って言う。 『ん。』 レイの姿は今にも消えかかっていたのに気が付いた。 『レイっ!!!?』