そうして、公園に行く。 『美里はまだ・・か・・・。』 まだ公園には美里の姿は無かった。 この公園はあんまり人気が無い。 だから大体くるのはあたしと美里ぐらい。 だから、ここはあたし達の占領地(?) みたいなところ。 あたしはブランコに座り、プラブラとこいでいた。 ギーコギーコ… 遅いな―――――。 美里。 ちょっと迎えにいこっか。 そう思ってあたしがブランコから立ち上がった時――――…。