サイテーだ。サイテーだ。 レイなんて。 あたしはズカズカと歩きながら自分の席に着く。 何であたしの事分かってくれないの? 何で、あたしの気持ちをさえぎるの? 何で、あたしのこと、受け入れてくれないの? 何でよ。 レイ――――――――――? あたしの頬には沢山の涙がこぼれていた。