一限目の授業が始まった時、隣から声をかけられた。
「あのさ、教科書忘れたから見せてくんない?」
「え?」
左の方をむくと声の主は、星野君だった。
「うん、いいよ」
「ありがと」
そう言うと星野君は机をくっつけてきた。
ええ?!何、この状況?!って言うか距離がち、近い!
こんな感じて私の頭はパニック状態。すると隣の方からクスッと笑い声が聞こえた。
見ると星野君が肩を揺らして笑っていた。
「なんで笑うの?」
「だって、叶瀬がパニクってるからおかしくてさ。もしかして緊張してんの?」
するよ!するに決まってる。だってこんなに距離が近いのに緊張しない方がおかしいよ。
そんなことを思っていたらまた星野君が笑った。
「叶瀬の顔がどうしようってなってる」
「もう!笑わないでよ!」
星野君ってそうゆう所あるよね。
「ごめんごめん」
そう言ったけどまだ笑いがおさまらないのか声を我慢して笑っていた。私もだんだんおかしくなってきてつられて笑った。
私は心の奥でこの時間がずっと続けばいいのにと思っていた。
私が恋に落ちるなんて思ってもいなかった。
「あのさ、教科書忘れたから見せてくんない?」
「え?」
左の方をむくと声の主は、星野君だった。
「うん、いいよ」
「ありがと」
そう言うと星野君は机をくっつけてきた。
ええ?!何、この状況?!って言うか距離がち、近い!
こんな感じて私の頭はパニック状態。すると隣の方からクスッと笑い声が聞こえた。
見ると星野君が肩を揺らして笑っていた。
「なんで笑うの?」
「だって、叶瀬がパニクってるからおかしくてさ。もしかして緊張してんの?」
するよ!するに決まってる。だってこんなに距離が近いのに緊張しない方がおかしいよ。
そんなことを思っていたらまた星野君が笑った。
「叶瀬の顔がどうしようってなってる」
「もう!笑わないでよ!」
星野君ってそうゆう所あるよね。
「ごめんごめん」
そう言ったけどまだ笑いがおさまらないのか声を我慢して笑っていた。私もだんだんおかしくなってきてつられて笑った。
私は心の奥でこの時間がずっと続けばいいのにと思っていた。
私が恋に落ちるなんて思ってもいなかった。
