☆表の顔と裏の声★

「カウンセラーの先生ですよね?
はじめまして!私七海の友達で石川れいって言います。こっちも七海の友達で、」

「どうも、竹内蓮です…」

「七海のお友達だったんだね。
はじめまして、八嶋裕也です」

「はじめましてじゃないです。俺は1度だけ...」

「あれ?もしかして七海と初めて会った時に
一緒にいた男の子かい?」

「...はい」

「蓮会った事あるんだ!2人はデートですか?」

れいの唐突な質問を阻止する事も出来ない私は
1人でおろおろしていると、

「デートだよ。ね?」

そう言って裕也はニヤリとこちらを見てきて、
私は顔が熱くなるのを感じ、咄嗟に下を向いた。