お父さんが経営していた輸入食品の卸売会社が
倒産して、お母さんは昼間の仕事の他に夜も働きに出始めた。

やる気を無くして自暴自棄になったお父さんは、
お母さんの見えない所で私を捌け口にし始めて…

最初は寂しいだろうと一緒に寝てくれていたのが、次第に体を触ってくるようになった……

「お父さん…くすぐったいよ…」

「これで、だんだん眠くなるよ」

それがエスカレートしていって、

「ぃやだ………」

「いいから!」

ちゃんと抵抗出来なかった私がいけないんだ。