「ふーー、つかれた…。」
生徒玄関から再び全力ダッシュをし、ギリギリHRには間に合わせられた。
(滑り込みセーフって感じだったけど…。)
「ゆきりんおはよう」
そういったのはわたしのもう1人の幼なじみの奏ちゃん。わたし達が住んでいるマンションの1つ下の階に住んでいる。
「奏ちゃん、おはよ。莉華も」
「うん。おはよ」
莉華とは高校に入ってから出来たわたしの唯一の女子の友達。
「今日って午前授業だから終わったらすぐ帰っていいんだよね?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…