せいちゃんは、いつも余裕そう。それに色んな主導権は、せいちゃんが握っている。
「せいちゃんって、わたしのために必死になることある?」
「全然あるよ。プレゼント選ぶ時はもちろんでしょ〜?あとは、有季が、どこに触れられたら1番気持ちよくなるか考えたりね?」
「そ、そんなことは考えなくていいです……」
やっぱりせいちゃんは変態だ。ド変態だ。
「いいの?昨日気づいたけど、有季さ、右側の内もも弱いよね」
そう言って、わたしのうちももを触ってくる。
「…………んっ…………」
「何エロい声だしてんの。誘ってるんですか?」
「さ、誘ってなんか……!」
そう言いながら顔を真っ赤にしてしまった。



