「えへへ。ありがと」
「どういたしまして」
結婚したら毎日こーゆー事が出来るのかな?そんなことがあったら、毎日幸せなすぎる。
「あ、そういえば、今何時?」
わたしがそう言うと、せいちゃんがスマホで確認してくれた。
「えっと……、お昼の1時」
「へ!?もうお昼?」
昨日、わたしは気絶して、眠りについたから何時かは分からないけど、意識がまだあった時は、3時を回っていた。
「だって、昨日の有季は、たくさん声出して、沢山動いてくれてたからね。疲れたんだよ」
「そ、そんな思い出させるようなこと言わないでよ……」
「どして?恥ずかしいから?」
せいちゃんはこういうことをいってもあまり恥ずかしがらない。
「うん……」
「そんな恥ずかしがることないのに」



