「有季のほっぺはやっぱり俺好みだな〜」 わたしのほっぺをムニムニしながらそう言う。 「ど、どゆこと?」 「んー。有季が好きだってこと」 「す、好きって!じゃあわたしも!」 そう言って、せいちゃんのほっぺにキスをした。 「ちょ、有季」 そう言ったせいちゃんの顔は耳まで真っ赤で手で口元を隠していた。 せいちゃんも、少しはドキドキしてくれてたらしい。 「せいちゃん!大好き!」