呆れたように吐かれた溜め息。
ハハ、と笑うしかなかった。
でも誠人は条件のこと少しは知ってるような感じだ。
「必要以上に干渉しないとか?だよな?」
『そう、それ』
言ってなかった為、1からちゃんと教えると「分かった」と受け入れてくれた。
誠人も私を好きにならない、もちろん私が好きになることもない。
誠人が彼氏の間、他の男が近寄ってくることはないから楽。
互いが互いに利用しあう。
お互いにとって都合のいい相手。
1週間だけじゃなくて1ヶ月、1年と付き合えたらいいのに。
「じゃあ沙夜先輩帰ろう」
『あ、うん』



