期間限定恋人ごっこ【完】番外編




「中学は全然、むしろ喧嘩ばっか」

『あ、そうなんだ』




今さっきの顔は何だったの?と思わせるくらいあっさりと答えた誠人。





「沙夜先輩こそ遊びはいつからだよ?」




今度は私が眉間に皺を作る番だった。

これは誠人の、反撃…?

やっぱり私怒らせた?


ユカも一瞬私と同じ表情をして私がどう答えるかを待ってる。





『私は中3、それには原因の奴がいる。これ以上は話さないよ、私の条件に反するからね』





ユカの表情に変わりはなく誠人は「条件?」と首を傾げた。



あれ?条件を知らない?





「沙夜あんた条件のこと言ってないの?」

『言ってない、かも?』