「でも愛してるは重~い」
『外国では普通のことなのに』
「ここは日本、あんたも私も日本人」
『ふんっ』
「でも嬉しいよ。ありがと」
ユカの言葉に私も嬉しくなった。
愛してるは本当のこと、姉的存在として。
鐘が鳴ってしまい、ユカが私から離れてしまう。
と言ってもユカは私の前の席で離れたとは言えないんだけど。
さっきまで零れそうになってた涙も引っ込んでいてその後も涙が出てくることはなかった。
休み時間になるたびにヒソヒソとされたけどユカがいてくれたから大丈夫だった。
帰りのSHL、私の姿は教室にはなかった。
それは6限目が終わり外を掃除しているときだった。



