遊び人、遊び人、遊び人って…なんなの。
私はそんなんじゃない!
強く唇を噛み締めて席について突っ伏した。
少ししてパタパタと近づく足音。
それがユカのものなのか、はたまた私を苛めにきた女なのか…私は知りたくなくて顔を上げなかった。
私の前で足音が止まり頭上から声が掛かる。
「沙夜」
その声にようやく顔を上げる。
私、今一体どんな顔をしているんだろう。
今まで色んなこと言われてきたし、されてきた。
それに私は耐えてきた、平気な分けない…けど顔に出すとエスカレートするばかりだから…日常茶飯事すぎたからそれにも慣れてきて、なのに_______北条誠人という私とは別のタイプの遊び人が目の前に現れたから、付き合おうなんて言うから…一体私どうしたんだろう。
本当おかしいよ。



