それからは記憶があまりない。 悲しむ暇もなく、色々なことをしなければいけなかった。 家はかなり離れているが、祖父がここまできてくれて、全ての手続きや、式の準備をしてくれて、何とか全て乗り越えた。 本当に悲しむ暇なんてなかった。