その子の家についていくと、怪我の手当をしてくれた。

その子は二条蘭だといった。

蘭が俺を真っ暗な暗闇から救ってくれた。



俺は蘭に全てを話した。

蘭は同情することはなかった。

一番されたくないことをしない蘭の優しさが嬉しかった。

そして、『白龍』になったー。