まさか…

玲「蘭…。さっき…来る途中に…」

蘭「分かった。もういいよ。話さなくて。」

ここまでしか聞いていなくても、玲央に何があったかなんて、想像できた。

横に座って、そっと玲央の頭を撫でる。

蘭「もう大丈夫だから…」

玲央がこうなってしまうのは過去のせい。