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「李衣って肌白くて良いなぁ~」

「そう?アタシは美姫の肌の色好きだよ??」


美姫と話初めから10分、美姫はやたらとアタシの肌の色を羨ましく言ってくる


アタシからすれば、この肌の色で病弱に見られてたから、美姫の肌の方が羨ましいよ…;



ガラッ 「席につけー!」

ちょっと若い感じの先生が教室に入ってきて、美姫も自分の席に戻る


「担任の橋本です。んじゃ出席とるぞー!!」



順々に出席確認をしていくなかで、哲くんらしき姿はまだ現れない


「笹本、笹本哲人ー!……なんだ、遅刻か?」