アタシは一旦自分の席についた


ポンポンッ

急に肩を叩かれて後ろを放り向いた


そこには髪を巻いて、肌が小麦色の目鼻立ちが綺麗な女の子が立ってた

「ねぇ、どこ中なの?」

「えッ?あ、アタシ高校から引っ越してきたばっかりなんだ」

「そうなの?ウチは加藤 美姫って言うの。ヨロシクねッ♪」

そう言うと、美姫は手を伸ばしてきた

「アタシは岩崎李衣」

アタシも手を伸ばして美姫と握手した