「遊姫ちゃん!今日アフター付き合ってくれないかな?
一生のお願いッ!」


「はい……。」


「アタシのお客さんが遊姫ちゃんのこと気に入っちゃってさぁ〜」


「そうですか。」





アタシにそう声をかけてきたのは……


うちの店のナンバー1。


【夏華さん】




どうやらアタシは、夏華さんにも、そのお客さんにも気に入られているらしい……。


確か……夏華さんのヘルプで何回か付いたことがある。




それにしてもアフターか。


自分の客でもないのに、正直言ってダルいよ。