体がかなり冷たい。ビルの屋上ではあんなに熱いくらいだったのに、今では冷えて凍えそうなくらいだ。
そんな体を温めようと私はバスタブへと足を踏み入れる。
「っ……痛い」
足先に痛むけど、倒れたりはしない。シャワーのヘッドを手にとってから冷たい体を温めていく。
その中で体に残る痣が目に入る。手足、胸、お腹、太ももとそこらかしこにある。痛々しい傷跡。でも、これも見慣れてしまった。
だけど、見慣れていない傷がある、それは右足の人差し指に当たる場所。馬鹿みたいに膨れ上がっている上に、変色が激しい。真っ青というより黒に近い。その他の指も多少は痣になっているけど人差し指だけは酷く、明らかに違う。これが打撲程度ならいいんだけど……。
視線を上げ、浴室の壁についた鏡を覗く。手で曇りを取り、私の顔と体を見比べる。
そんな体を温めようと私はバスタブへと足を踏み入れる。
「っ……痛い」
足先に痛むけど、倒れたりはしない。シャワーのヘッドを手にとってから冷たい体を温めていく。
その中で体に残る痣が目に入る。手足、胸、お腹、太ももとそこらかしこにある。痛々しい傷跡。でも、これも見慣れてしまった。
だけど、見慣れていない傷がある、それは右足の人差し指に当たる場所。馬鹿みたいに膨れ上がっている上に、変色が激しい。真っ青というより黒に近い。その他の指も多少は痣になっているけど人差し指だけは酷く、明らかに違う。これが打撲程度ならいいんだけど……。
視線を上げ、浴室の壁についた鏡を覗く。手で曇りを取り、私の顔と体を見比べる。

